ソフトバンクの解約はトラブルだらけ?締め日や請求など注意点まとめ

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ソフトバンクの解約はトラブルだらけ?締め日や請求など注意点まとめ

スマホの料金見直しなどをきっかけに、ソフトバンクの解約を検討している人は多いですよね。

とはいえ、解約前には注意点や手続き方法を確認しておきたいものです。

そこで、当記事ではソフトバンクの解約手続きやトラブルを防ぐための注意点を詳しく解説しました。

「思ったより高額な請求が発生した」「身に覚えのない料金が請求された」というトラブルがないように、当記事を参考にしてくださいね。

先生

スマホの解約は複雑です。ポイントや注意点を事前に確認しておきましょう!

ソフトバンクの解約方法は手続きによって異なる

ソフトバンクの解約方法は、手続き内容によって異なります。

電話番号ごと解約をする場合と、他社で同じ番号を継続する場合で手続き方法が異なる点に注意をしましょう。

それぞれの違いを詳しく解説します!

電話番号を引き継がずに解約する場合

ソフトバンクで利用中の電話番号を今後使わない場合、「解約」の手続きが必要です。

解約はソフトバンクショップ、またはオンライン(Myソフトバンク)で行えます

ただし、他社で同じ電話番号を利用する場合は後述の「MNP予約番号発行」という手続きが必要です。

電話番号を継続利用したいのに誤って解約すると、同じ番号が使えなくなるため注意をしましょう。

先生

乗り換え限定の特典も適用されなくなるので、他社で使う場合はMNPの手続きを行いましょう。

同じ電話番号で他社に乗り換える(MNP)場合

ソフトバンクは解約するものの、他社で同じ電話番号を使う場合は「MNP予約番号発行」の手続きが必要

MNP予約番号とは、電話番号そのままで他社に乗り換えるとき、乗り換え先で利用する番号です。

ソフトバンクは乗り換え先の開通とともに解約になるため、予約番号を発行した時点では解約にならない点に注意をしましょう。

手続きはオンライン・電話・ソフトバンクショップで行えますが、短時間で済むオンライン手続きがおすすめです!

MNP予約番号発行の手続き方法
  • オンラインの場合:My ソフトバンク
  • 電話の場合:0800-919-0157(年中無休・9:00~20:00)
  • 来店の場合:ソフトバンクショップ(要来店予約)

ソフトバンクの解約はトラブルが多い?料金の注意点を解説

次に、ソフトバンクを解約する際の注意点を解説します。

ソフトバンクの解約では「解約月が高額」「解約後も請求が続く」といった料金関係のトラブルも多いので、必ず事前に確認しておきましょう。

先生

余計な費用を発生させないためにも、ポイントを押さえて解約をしましょう。

ソフトバンクに解約月に割引が適用されずに高額請求になる

ソフトバンクの解約月料金が高額になるケースで、最も多いのは解約月は割引が適用されないことです。

家族割やおうち割 光セットといった、1回線あたり1,000円以上安くなる割引も解約月には適用されません。

例えば家族4回線で家族割とおうち割 光セットが適用されている場合、合計で8,800円(1回線あたり2,200円)もの割引が適用されないことになります。

残念ながら、この点を防ぐことはできません。とはいえ、事前に知っておくことで請求月は節約をするなど対策が可能です。

思わぬ高額請求に驚かないよう、適用されている割引を確認しておきましょう!

先生

ソフトバンクは解約月が高額です。乗り換えるなら、キャンペーンがお得なサービスを選びましょう。

端末代金の残債は解約後も支払いが続く

ソフトバンクでスマホを分割購入している場合、解約後も支払いが続きます。

ソフトバンクの分割は36~48回など長期にわたるケースが多いため、注意が必要です。

とはいえ、端末購入プログラムは解約後も使えますので、解約することで損をすることはありません。

乗り換えなら機種購入キャンペーンがある格安SIMも多いので、端末購入プログラムに加入している場合はぜひ活用をしましょう。

端末購入プログラムとは?
  • 48回分割でスマホを購入し、条件を満たすと分割金が免除されるプログラム
  • 利用中の機種が24ヶ月以降なら、解約と同時に返却すればその後の支払いが免除される

タブレットや副回線の解約忘れに注意

ソフトバンクを解約するときには、スマホだけでなくその他に利用しているサービスがないかどうかも確認をしましょう。

特にタブレットやフォトパネルは見落としがちのため、注意が必要です。

ソフトバンクは契約内容が特に複雑なので、解約後のトラブルを防ぎたい場合はソフトバンクショップで手続きすることをおすすめします!

先生

オンライン解約の場合、自身で確認が必要なので解約漏れが起こりやすいです。

ソフトバンクの解約は請求の締め日に注意

ソフトバンクの請求締め日は、「10日・20日・月末」のいずれかがユーザーごとに設定されています。

解約月は1ヶ月分の料金が請求されるため、乗り換える場合は二重請求に注意が必要です。

毎月の締め日はWeb・電話・ソフトバンクショップで確認が可能。少しでも費用負担を減らせるよう、締め日の手前で解約するようにしましょう。

先生

乗り換え先は日割りになるので、締め日の前日に解約すると負担が減らせます!

ソフトバンクの解約金は0円

解約に注意点が多いソフトバンクですが、トラブルの一因だった解約金は2022年2月以降、全てのプランで0円になりました。

もともと2年契約が設定されているプランでも、現在は解約金が発生しません。

なお、乗り換え時に発生していたMNPの転出手数料も無料になっています。

先生

解約金は無料ですが、その他の料金には注意が必要です。

ソフトバンクの解約に関するその他の注意点

次に、ソフトバンクの解約で料金以外の注意点を解説します。

メールアドレスやオプションサービスが使えなくなる点は特に重要です。

利用中のサービスが乗り換え先でも使えるかどうか、なくても不都合がないかを事前に確認しておきましょう。

ソフトバンクのメールアドレスは解約すると使えなくなる

ソフトバンクで利用していた「@softbank.ne.jp」ドメインのメールアドレスは、解約とともに使えなくなります。

ただし、解約後31日以内にメールアドレス持ち運びサービスを申し込むことで引き継ぎ利用が可能です。

とはいえ、メールアドレス持ち運びは年額3,300円の料金が発生します。費用としては負担が大きいため、できればiCloudメールやgmailなどのフリーメールで代用をしましょう。

各種オプションサービスも使えなくなる

ソフトバンクを解約すると、留守番電話や電話かけ放題といった各種オプションサービスも同時に解約となります。

格安SIMに乗り換える場合、電話のオプションサービスは事業者によって提供していない場合があるため注意が必要です。

また、スマホ決済のソフトバンクまとめて支払いも使えなくなります。必要不可欠なオプションがないかどうか、事前に確認しておきましょう。

先生

LINEMOなどのキャリア格安プランは留守番電話が使えません。

ソフトバンク解約後の料金確認は90日間

ソフトバンクの解約をしたあと、請求の内訳は90日間しか確認することができません。

料金に関する注意点が多いので、解約後は不明瞭な請求が発生していないかどうかを早めに確認しておきましょう。

先生

通常、解約翌月に最後の請求があります。確認できる期間は意外と短いので、注意をしましょう。

PayPay特典など、独自サービスが使えなくなる

ソフトバンクではPayPayやYahooショッピングに関する特典など、独自のサービスが充実しています。

解約をすることで特典が適用されなくなる点も覚えておきましょう。

とはいえ、格安SIMやLINEMOへの乗り換えであれば、それらの特典をふまえてもトータルの料金は安くなります。

受けられる特典と節約できる費用をふまえて、解約をしてくださいね。

先生

Yモバイルなら、スマホ料金を安くしつつPayPayなどの特典も適用できます。ソフトバンクからの乗り換えで最もおすすめできますよ。

ソフトバンク光を契約している場合は他回線への乗り換えがお得

ソフトバンクスマホの利用者はソフトバンク光やSoftbank Airを利用している人が多いですが、スマホ解約時にはネットも見直しをしましょう。

ソフトバンク光はソフトバンクスマホとのセット利用がお得な反面、通常料金はやや割高です。

光コラボなら面倒な工事が不要で乗り換えられます。ビッグローブ光やOCNひかりなど、単独で安い光回線がおすすめです!

先生

光回線も高額な固定費がかかりますので、合わせて見直しを行いましょう。

まとめ|ソフトバンクの解約は注意点を事前に確認しよう!

当記事では、ソフトバンクの解約手続き方法や注意点を詳しく解説しました。

結論、事前に契約状況をしっかり確認した上でもれなく解約をすることがトラブルを未然に防ぐ方法です。

料金の締め日や解約月の高額請求に注意し、スムーズにソフトバンクスマホを解約してくださいね!

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Posted by Tact